化粧水を手作りして節約
私の化粧水と夫のアフターシェーブローション用として7年ぐらい使っていますが、良い感じで使えてます。
作り方と保存の方法を整理しました。
化粧水を使うまでのざっと手順
原液と化粧水を入れる容器を消毒
↓
原液を作る(キッチンスケールを使い量っていきます)
↓
水で10倍に薄めた化粧水を作る
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原液と化粧水を冷蔵庫で保存
用意するもの
①無水エタノール
→原液と化粧水を入れるボトルがプラスチックの場合消毒用に必要。
- ジャンル: 医薬品・コンタクト・介護 > 衛生日用品 > その他
- ショップ: ケンコーコム
- 価格: 536円
ガラス容器にして煮沸消毒する場合は必要ありません。
②原液を入れる容器
→水を200ml入れるので、250ml位のボトルがよい。エタノール消毒します。
③化粧水を入れる容器
→冷蔵庫に入れても2週間しか日持ちがしないので、それで使いきれるぐらいのお好みの量。エタノール消毒します。
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※②③のエタノール消毒が嫌な場合は、耐熱ガラスの容器を買って、煮沸消毒をするといいと思います。
④尿素50g
→50gづつの分包が使いきれて便利
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⑤グリセリン5g
→少ししか使わないから少量で買ったほうがよい
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⑥水道水200g
⑦デジタルはかり
→大さじを洗いたくないので、デジタルキッチンスケール使用
容器の消毒の仕方
- ①の無水エタノールを②③のボトルに適量入れ振って全部にいきわたらせる
- 乾燥したらOK
原液の作り方
- ②の容器を⑦のデジタルスケールに載せて0リセットにする
- ④尿素50g⑤グリセリン5g⑥水道水200gを入れる
(④⑤⑥を入れるたびにデジタルスケール0リセットし量ります。) - 粒状の尿素が溶けるまでシェイクする
※原液は冷蔵庫で半年間保管可能です
化粧水の作り方
- 顔に使用する場合:原液を10倍に薄めて使用する
(例)原液10g:水90g - 体に使用する場合:原液を5倍に薄めて使用する
(例)原液10g:水40g
※化粧水は冷蔵庫で2週間保存可能です。
今回は原液が22gだったので、水を入れて全量が220gになるようにしました。
原液と化粧水の保存方法
どちらも要冷蔵です。
原液は冷蔵庫で半年間、化粧水は2週間保存可能です。
醤油やのりと同じ場所に置いてます( ̄∇ ̄*)ゞ
手作り化粧水の注意点
- 手を洗って作業をしよう。
- 防腐剤が入っていないので早めに使い切ろう。
- 分量を守ること。特にグリセリンは保湿性と吸湿性があるので、適正な濃度にしないと逆に肌が乾燥するようになってしまいます。
- 仕様前に腕の内側などでパッチテストをしよう。
- 透明の容器を使う方が変質がわかりやすくてよいかも。
- ちょっとでも、おかしい、かゆみが出る等の症状が出たらすぐに使用を中止しよう。
- 冷蔵庫で保存しよう
手作り化粧水が良いと思う理由
- 何といっても安い
- ケチらず使える
- 原料がドラッグストアで手軽に手に入る
- 防腐剤など不要なものが入っていない
- 簡単に作れる
作り始めたきっかけは、皮膚科医が執筆した本で、「化粧水はあってもなくても大丈夫(保湿用の乳液は必要)」っていうのを見たことと、夫がアフターシェーブローションに使っている肌水のコスパが納得いかない…と思ったのが発端です。ケチな話ですいません…(//∀//)
ものぐさな私が続いているので、作り方は本当に簡単です。
夫は化粧水だけ保湿もOKみたいです。私は乾燥肌だしシミ対策はしたいので、乳液は適当にドラッグストアで買ったりしています。
簡単に作れるので気になった方はぜひ作ってみてください。