ほけんの窓口で見直し&契約[10年ぶり2回目]
私の胃がんの手術を経て得た知識で、今回も懲りず(?)に「ほけんの窓口」さんで保険の見直しをしました。実に10年ぶりです。
夫の保険(がん保険、収入保障保険)に加入。その様子をまとめてみました。
ちなみに、10年前の第1回の保険の見直しはこちらです↓
fukuokayoshi.hatenablog.com
引越した先のご近所にもありました、ほけんの窓口。 10年前の1回目に見直しをした時は、独立店舗だったのですが、今回はとある銀行の中にある相談窓口でした。 決定的に違ったのは、銀行口座を作ったことです。 申し込んだ保険は2件ともカード払いができたし、口座を作る必要は全くなかったのですが、散々説明をしてもらってお世話になった後で、断りにくく作ることに。 担当者の女性も「すぐに解約していただいてもらって結構ですから…」とすごく恐縮され、かわいそうだなぁって思っちゃったのでした…。 地銀だったので、転勤族の私たちには本当に必要ない口座だったんですけどね…。すぐに解約しますけどね…。 銀行の中の店舗だったので、その銀行の銀行員さんでした。20代の女性で名刺を見る限りはFPなどの資格はないようでした。 でも、説明はしっかりしていて、知識も豊富で、良い方でしたよ。 説明を始める前に、「私ども○○銀行とほけんの窓口さんとで研修なども一緒にさせていただいております」と言っていました。 それを裏付けるように、こんな感じ↓の説明が、10年前の1回目と同様にありました(笑) 第1回目の相談でも見たやつお約束なんですね(笑)ペンも青でした。決まってるんですかね。 申し込んだがん保険について整理していきます。 夫は一応(今のところ潰れない限り)現在の会社に勤め続ける予定なので、病院に通院・入院した場合、健康保険組合から補助金(月2万円以上の医療費がかかった場合、自分たちの手出しは2万まででそれ以上は組合から支払ってもらえるシステム)があることが私の胃がんの通院・手術の際にも分かっています。(…補助金が縮小されないといいな。) 以前の記事↓に成り行きを載せてます。 幸いなことに今回私は該当しなかったんですが、がんの情報を集める中で、抗がん剤治療やホルモン剤治療が長期にわたり家計を圧迫する場合があるということを知りました。 なので、それらの治療に対して支払われる保険に入りたいな…と思っていました。 しかもできるだけ安く。 経済的理由で抗がん剤治療などをやめるっていう決断をするのはとてもつらいと思ったので、それを回避したいと思ったんです。でも、あまりお金はかけられない。 そんな私たちの考えにぴったりだったのが理由です。 がんの3大治療(放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン療法)が主契約となっているタイプの保険です。 (欧米で承認済でも日本では未承認という抗がん剤などにも支払われます。) 例えば、治療を受けた場合には給付金が10万/1ヵ月、通算2000万まで…てな感じの保障になります。(もちろん特約でいろいろ追加もできます) だから今回の私の様な「転移がなくて手術後何の治療もなし」ってな軽度(?)ながんの場合は、ある意味損かも…。でも保障が限定される分、掛け金が安いです。 巷でよく見るがん保険は「がんと診断された時点で100万」みたいなタイプが多いです。(もちろん診断には多額のお金はかかりません。) 100万は色のついていないお金というやつで、セカンドオピニオンをしてもらいに都会に行く旅費にあててもよし、手術代にしてもよし、入院時の差額ベッド代にしてもよし、抗がん剤治療何年か分にあててもよい自由なお金です。 そういう保険は汎用性がある分、やっぱり掛け金も高くなります。 わが家の現況としては、教育費のピークが4年後に来るだろうから、もしもに回せるお金はあまりありません…(T-T) 「気持ち的に許せるお金はお金は1,000円/月ぐらいかな」と思っていたので、チューリッヒの1.5万円/年の保険料はまさにドンピシャでした。 子供が独立して年齢的に治療にもあきらめがつく年齢になったら、やめればいいかなと思っています。 15年前に入った掛捨ての収入保障保険の見直し(ピンクの丸で囲んだ部分)です。 1回目のほけんの窓口での相談時(10年前)には、特に見直しを勧められませんでした。 ちなみに…保険の形が△になっているのは月々もらう金額がだんだん減っていくわけじゃなくて、もらう金額の総額を表しています。 (例えば30歳より50歳でもらい始める方がもらう金額の総額はだいぶ少なくなります。) 今までの保険は子供が赤ちゃん~幼児位で設定しており、私が働けない状態だったら20万あればいいかも…という金額で設定しています。 現在は子供が大きくなってきて、 私もパートではありますが働いており、いざという時はもっと時間を増やして働くことも可能です。 なので月額の給付金額を下げて、保険の支払金額を抑えたいと思っていました。 家族全員の年齢&どんな生活をしていくか、ということをPCで細かく金額設定していきます。 うちの場合は、家賃(管理費込)10万、自動車なし、ペットなし、家電の買換え10年毎、生活費8.2万、国民年金支払いなど…合計31万円/月が必要な額として出てきました。 厳しめに見積もったのですが…、生きていくってお金がかかりますね(´ε`;) 夫が亡くなった場合、遺族年金が入ってきます。子供が18歳までは子供加算分もプラスされるようです。うちの場合は平均すると遺族年金は11.6万/月が入ってくるようです。 障害状態になった時の障害年金も遺族年金と同額ぐらいでした。 収入から支出を差し引くと、 11.6-31=-19.4万/月 約20万円が不足するようです。 障害、介護、就労不能状態になった場合もカバーできるようになっている、Ⅲ型を選びました。 若くて賢くて可愛いFPさんには似合わない「死亡よりも障害・介護になった場合の方がお金かかりますよ…。」という現実的な発言に深く頷きまして…( ̄▽ ̄) 前に入っていた保険は会社が違うのですが、カバー範囲はこちらの保険でいうⅠ型でした。 なので、保障になる範囲は今回の見直しで増やし、おりてくる金額は今までの半額の10万/月で設定することにしました。 今のパートで半額にした部分ぐらいは稼げているので何とかなるかと…。 その結果、保険料は4万円弱/年になりました! なんと今まで払っていた保険の半額以下です(*゚∀゚)=3 今回10年ぶりのほけんの窓口で見直しでしたが、前回と変わっていることもあり、反省点もありました。 担当者の方曰く「終身保険はなるだけ動かさず持っておく方がオトク、逆に掛捨て保険はしょっちゅう見直すべき」がセオリーとのこと。 保険商品は日々進化しているので、内容の良い保険が次々に発売されるそうです。 わが家の様に15年もほっぽらかし…というのは論外ですね…((‐ω‐。*) 保険に入った事実に安心して、忙しい日々でその部分についてはもう考える必要なしと目を向けず、払っていく事に必死だった私…本当にもったいないことをしました。 私が働きだして数年してこれからも働いていけるなと自信を持ったところで、見直すべきでした。 担当さんは良い方だったのですが、保険の見直しをするのに銀行口座を作らなきゃいけないのは、何となく納得いかないことです。 銀行傘下の窓口が全て口座を作らされるわけではないと思いますが、これから行く人は相談する前に聞いてみるといいかもしれません。(聞きにくいとは思いますが(^-^;) 保険の見直しをしたのが12月で年末調整に間に合わなかったので、確定申告をする必要があります。作業が面倒なので契約はできればもうちょっと前にすべきでした…(´Д`;) 以上で最近見直した保険の話を終わります。 掛け捨てなので、今回の教訓を生かして、日々見直していくようにしようと思います(・∀・) 2回目の見直したほけんの窓口はどこ?
独立店舗と銀行内店舗だと何が違う?
窓口担当者はどんな人?
10年ぶりに見直しをした保険の内容は?
→私のがんの経験をもとに。
→15年間ずーと見直していなかったのですが、ここ数年「もっと安くできるのでは?」と思っていたので。
どちらも何か良い商品があればと思って、ほけんの窓口で提案してもらおう!という感じです。どんな保険に新しく入った?
です。どちらも掛け捨てタイプです。がん保険について
どんな条件でがん保険を選んだ?
(↑ここ大事。)選んだがん保険のどんなところが気に入った?
継続する治療に保険料が支払われるところ
保険料が安いところ
収入保障保険について
この保険について、ここ数年「支払い額が高すぎるような…」と思っていたのです。どんな条件で収入保障保険を選んだ?
どうやって収入保障保険を選んでいった?
まずは支出の計算
次に収入の計算
収入と支出を差引
保険と保障範囲を選んでいく
選んだ収入保障保険のどんなところが気に入った?
前の保険では死亡・高度障害の場合しかなかったので。
非喫煙者、BMI血圧が基準内が役に立つのって、日ごろの生活の良さを褒められているみたいで嬉しいですね。(正確には夫のだけど)保険見直しの際に後悔したこと
掛け捨て保険は早く見直せばよかったと反省
銀行傘下じゃないほけんの窓口で見直せばよかった
見直しの時期を年末調整前にすればよかった